1: エクスプロイダー(WiMAX) 2013/09/01(日) 01:12:13.99 ID:3Y+punfaP BE:1621480829-PLT(14000) ポイント特典
岸田外相:米国務長官と電話協議 シリア対応で連携一致 [毎日]

 岸田文雄外相は31日夜、米国のケリー国務長官と電話で約20分間協議し、化学兵器使用疑惑のあるシリアの情勢改善と正常化に向け日米が緊密に連携する考えで一致した。

 米国やフランスが軍事攻撃へ最終調整を進めるなか、支持表明を検討している日本政府は「大義名分」探しに苦慮。

 政府内では支持表明に慎重論も根強く、米側の説明を踏まえて軍事攻撃の正当性をさらに精査する構えだ。

 協議は日本側から要請した。ケリー氏は岸田氏に対し、30日の自身の声明や限定的な軍事攻撃を検討している米国の立場を説明。

 岸田氏は「日本は化学兵器が使用された可能性が高いと考えている」と指摘し、シリア情勢悪化の責任はアサド政権にあるとの見解を伝えた。

 ケリー氏は歓迎の意向を示した。

 ただ、軍事攻撃の時期などについて、岸田氏は記者団に「オバマ大統領も最終判断していない」と語るにとどめた。

 安倍晋三首相は米仏が攻撃に踏み切れば側面支援したい考え。

 自民党の石破茂幹事長は31日、「(米国から)説明を受け、国民に説明できるのであれば時を置かずに支持することが必要だ」と後押しした。

 しかし、米国が攻撃の根拠とする報告書について、「決定的な証拠はない」(日本政府高官)と疑問視する声も残る。

 英国の攻撃参加断念で米仏の「突出」が目立つ一方、英仏以外の欧州や中東では攻撃に否定的な声が多い。

 米国などが国連安全保障理事会の決議なしで攻撃に踏み切った場合、安倍政権の態度表明が批判にさらされる可能性もあり、政府はなお情報の収集・分析に懸命だ。

【吉永康朗、影山哲也】
http://mainichi.jp/select/news/20130901k0000m010102000c.html (最終更新 09月01日 00時56分)


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http://www3.nhk.or.jp/news/html/20130901/k10014188551000.html
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http://www.nikkei.com/article/DGXNASFS3102E_R30C13A8PE8000/