1: 帰社倶楽部φ ★ 2013/12/02(月) 11:05:58.48 ID:???0
2050年、宇宙人の地球侵略に対抗するにはクマムシを巨大化すべきだ――。

生命科学の第一線で活躍する研究者6人が空想した「2050年の研究発表」を競うコンテストが、神戸市で開かれる日本分子生物学会で6日に行われる。

生命科学の可能性と魅力を市民にPRするのが狙いだ。学会会員100人が投票する審査は、面白さと、科学的に矛盾しないことを重視する。優勝者は50年の学会の大会長に内定する。

パリ第5大学研究員の堀川大樹さん(35)は、「真空や放射線などで過酷な宇宙環境で戦うには、クマムシを遺伝子工学で巨大化するしかない」と提案する。

カナダ・トロント大研究員の谷内江(やちえ)望(のぞむ)さん(32)は、実験手順を入力すると全自動でノーベル賞級の実験をする「ロボット研究所」を作れば、実験の捏造(ねつぞう)も防げると提案する。

富山大助教の小沢龍彦さん(37)は、男女のリンパ球を一緒に培養した時の反応を解析し「合コン成功率を予測する技術」を発表する。大会長の近藤滋・大阪大教授は「未来を夢見る気持ちは科学者も市民も同じ。一緒に共感し、笑ってほしい」と話している。

(2013年12月2日09時11分 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20131202-OYT1T00169.htm